賃貸物件を選ぶ時、駅徒歩15分の条件を飲むかどうかは悩ましいとこだと思う。
徒歩15分は慣れるって人もいるし、後悔するって人もいる。
私はねえ、絶賛後悔したクチ(・д・)
何が慣れるだよ、徒歩15分は思ってるより遠いんだよ!!
というのが正直な感想。慣れるっていうか、歩かないと帰れないんだから慣れざるを得ないっていうのが正解で、まあ苦行だったよね。特に夏とか雨の日とか。
でも雨だろうが雪だろうが、社畜としては毎日歩いて行くしかないわけよ。別に慣れたわけでもなければ、やりたくてやってるわけでもない。歩かないと通勤できないわけで、もはや仕事の一環。
阿佐ヶ谷みたいに商店街のアーケートがあって、そこを通るルートとかなら15分歩いても耐えられるだろうけど、なんもない道を炎天下で15分はけっこうキツイよ。冬は寒いし。私、雪国育ちだけど、東京のほうが寒く感じた。湿度がなくて風が強いせいかな。
目黒通りを学芸大とか碑文谷方面に歩くルートの物件に住んでたんだけど、買い物の荷物を持ってたり、グダグダに酔ってる飲み会の帰り道なんかはしんどかった。つーか、そもそも私の足では実際15分では着かなくて、20分以上は歩いてたと思う。
自転車があれば楽だったのかもしれないけど、目黒駅から学芸大方面はずっと登り坂なのと、有料の駐輪場を使うのが面倒で、結局チャリは買わなかった。
もともと体を動かすのが好きではないから、次に引っ越す時は絶対に駅近の物件にしようと決めて、引っ越した先が代々木駅徒歩5分の物件。
ここに住んでみて、やっぱり駅近にして良かったと心底思った。だんぜん楽だし、駅の周辺だと夜に女性が一人で歩いていても危なくない。目黒の時は人の気配がない暗い道を歩くことが多くて、男性とすれ違う時は少しドキッとすることもあったから。
実際、酔っ払いから声かけられることもあったし(まあ、そういう時はだいたいこっちも酔ってるからお互いさまなんだけど)。
そんなわけで、体力と安全の両方の面で、駅からは近いほうがいいに決まってる、という結論に至った。
実際に物件を探し始めると、家賃の関係で妥協しなきゃいけないこともあるだろうけど、でも一度住んだらしばらくは引っ越しできないからね。
ジョギングとかマラソンとか好きな人なら問題ないだろうけど、そういう人はそもそも「徒歩15分は遠いかどうか」なんて気にしないよね。駅からの距離は気にしません!って言って、さっさと物件決めてると思うもん。
運動たいして好きじゃないって人が駅からの距離を妥協するとしたら、365日、毎日往復30分を歩けるかどうか、考えたほうがいいと思う。
私はもう、無理!(・∀・)
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