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ハクビシンが来ないようにするには?プロ業者に聞いた対策2選+1

プロ業者に聞いたハクビシンが来ないようにする方法 害獣駆除

うちは害獣駆除業者にハクビシン駆除を頼んだのだけど、我が家の構造上、天井を切ったり穴を開けたりする大工作業が必須であり、その都合でスタッフの調整ができず、3週間近く待つことになってしまった。

3週間ってけっこう長いわけで、その間もずっと天井裏からカタカタ、ガタガタ音が聞こえて、かつ天井裏に動物の糞尿が溜まっていくと思うと、しんどいものがある。

完全に追い出すのはもう無理にしても、待ってる間にできるだけハクビシンが来ないようにする方法ってないですか?と業者の人に聞いて、教えてもらったのが以下。

ちなみに我が家の天井裏にいたのはハクビシンじゃなくネズミ(駆除当日に判明)だったんだけど、どっちでも対策は同じでいいということだった。

木酢酢を撒く

ハクビシンの嫌がる匂いがある。

木酢酢は、焦げ臭い臭いがする茶色い液体で、園芸用の肥料なんかに使うもの。入浴剤として販売されてるやつもある。

野生動物は本能的に山火事を嫌うので、火で焦げたような木酢酢の匂いは危険を連想するのか、だいたいの動物が嫌がるらしい。これスズメバチにも効果あるらしくてね、私が夏場の蜂避けとしてよく庭に撒いてたから、それをそのまま家の外壁に沿って撒くことにした。

散布する時は原液ではなく、水で2倍以上に薄めて使う。スプレー容器を使うと楽。木酢酢は手軽かつ人体に安全でいいんだけど、匂いはすぐ飛んでしまうし、雨が降ったら流れてしまうので、毎日撒く必要があるのがちょっと面倒。

あと窓を開ける季節の場合は特に、ご近所さんへ迷惑にならないよう注意。広範囲に撒くと、空間が木酢酢の匂いに包まれちゃうので。

我が家は害獣の侵入経路が不明だったので手当たり次第に吹き付けたけど、どこから家に入り込んでいるかわかっていたり、糞や食べかすから通り道がわかっている場合は、お皿や穴を開けたペットボトルなんかに木酢酢を入れて置いておくのもいいらしい。

業者さんによる駆除当日、最後の仕上げにプロ仕様の忌避剤を撒いていってくれたんだけど、それも木酢酢っぽい匂いだった。特に忌避剤を使い分けしてるって感じではなかったので、害獣全般に効く匂いなんだろうね。

ハクビシン専用の忌避剤もある

なお、ハクビシンは唐辛子やニンニクの匂いを嫌がるそうで、ハクビシン専用の忌避剤もある。私も1セット買ってみたんだけど、漢方薬っぽい匂いで、意外と悪臭って感じではなかった。ものすごく強いハーブみたいな。

ただ唐辛子が入っているので刺激がすごくて鼻に来た。人間でこれなら、鼻の良い動物には、さぞ刺激的だろう。

レビュー評価も高いし、屋内用も屋外用もあるので、家や畑に入り込んでるのがハクビシンだと確定してる場合は、試してみる価値があると思う。

安い超音波の機械を試す

超音波でネズミやハクビシンに嫌がらせをする機械。人間には聞こえない音を大音量で流すもので、要は害獣に対する騒音公害みたいなもの。

楽天やAmazonでもたくさん売ってるし、レビューもたくさん付いてる。でもこれね、業者さんが言うには短期間しか効果がないんだって。仕組みとしては人間の背後で突然、ドラを大音量で鳴らして脅かすようなものなので、ずっと聞いていると慣れて驚かなくなるし、音だけで実害はないことも学習してしまうらしい。

どうせ効果がなくなるんだから、1万円もする機械を買う必要はなく、できるだけ安いやつを試せというのが業者さんの見解だった。

あとは24時間付けっぱなしにするんじゃなく、超音波を流す時間を不規則にすることで、害獣に慣れさせないようにするのもコツだと教わった。常に音が流れていると、すぐに状況に慣れちゃうけど、ランダムに流すと不意打ちになってビックリするから。

ハクビシンにしろネズミにしろ、超音波自体は一定の効果はあるんだけど、出入り口を塞がない限り、しばらくすると戻ってきてしまうそう。超音波で追い払ったと思ったのにまた出たから、駆除お願いします、というのは非常によくあるパターンなんだそうだ。

周波数の違う超音波を切り替えて流すタイプの機械もあったので、こういうのなら長持ちするかも?

注意したいのは、人間には聞こえなくてもペットには聞こえること。ご近所に犬や猫がいる場合も、設置場所によっては聞こえてしまう可能性がある。

毒餌を仕掛ける

ハクビシンの場合、鳥獣保護法に引っかかってしまうので、毒餌で殺すのはNG。事前に自治体に届け出をする必要がある。だからなのか、ハクビシン用の毒餌ってホームセンターでは売っていない。

我が家はハクビシンかネズミかは未確定だったけど、状況的にネズミの可能性が高いということで、毒餌の使用についても教えてもらった。

ネズミの場合は鳥獣保護法の対象外になるので、毒餌の使用もOK。ホームセンターや通販で、1箱2000円前後で売っている。

ただ、ネズミ用の毒餌には即効性はない。徐々に視力を奪って弱らせ、最後は光を求めて外に出たところで力尽きるように作られてるんだそうだ。食べたらコロリ、ってわけじゃないのね。

難しいのは、簡単には食べてくれないこと。ネズミの側も賢くて、見慣れない餌はいきなり食べない、仲間に異変があったらすぐ食べるのをやめる等々で、毒餌を回避してくるらしい。

業者さん曰く、あちこち何ヶ所も置かず、いそうなところに1ヶ所置いておけばいいとのことだった。餌の説明書によると、食べたかどうかを数日置きに確認して、食べていたら新しい餌に交換することを繰り返すのが基本の使い方っぽい。

ネズミとの駆け引きが必要だし日数もかかるから面倒だけど、うまくいけばネズミに直接ダメージを与えられるので、成果は大きい方法。

…ハクビシンには使えないんだけど。

ちなみに、匂いや音は一時的な追い出し効果があっても、しばらくすると効果がなくなることがほとんどだそう。侵入経路を塞いで出入りできなくすることが1番重要なので、本当にハクビシンが来ないようにするためには、怪しい隙間や穴を塞ぐこともお忘れなく!

害獣駆除の見積もり、どこに頼めば良い?

うちは地方なのでネットで検索しても駆除業者の情報があまり出てこず、最終的にこの「害獣駆除110番」を通して業者を見つけました。害獣駆除110番という店があるわけではなく、提携している地元業者に直接問い合わせがつながる仕組みです。

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害獣駆除業者はネズミ・ハクビシン・アライグマなど、家に出る害獣にはみんな対応してるので、家にいるのが何の動物かわかっていなくても問題ありません。うちはハクビシンだと思って相談して、駆除当日になって実はネズミだったと判明したくらいです。

駆除というと罠か何かで害獣を捕獲するイメージがあるかもしれませんが、実際の駆除作業は侵入経路を金網やコーティングで塞ぐことがメインでした。そのため、家に害獣が出入りできそうな場所が何箇所あるかによって見積もりが変わるようで、見積もりにあたり現地調査は必須です。

調査は無料なので、怪しい場所をプロにチェックしてもらうという意味でも、早めに調査をお願いするといいと思います。うちはモタモタしてたら子供が生まれて被害が広がったので…。

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なお、関東と関西在住なら、こちらの会社が「他社より1円でも高ければ最安値に値下げ」を謳ってました。我が家はエリア外でしたが、対象地域なら相見積を取ってもいいかも。

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友達の少ない40代陰キャ主婦。山形在住。7歳4歳の育児に消耗したり、夫婦揃っての収入激減にうろたえたりしながら、毎日いっぱいいっぱいで生きています。ママのライフはもう限界。

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