庭に生えているヤブガラシの駆除に手こずっている。
花が咲くとスズメバチが寄ってくるからその前に刈ってるんだけど、ゾンビのごとく復活してくるので、非常に面倒。
重曹を溶かした水をかけるといいという情報をネットで見て、重曹水をぶっかけたこともあるけど、まあちょっと葉っぱが弱りましたかね?くらいで、残念ながらヤブガラシを駆除できるほどの威力があるとは思えなかった。
重曹をかけてもヤブガラシが枯れない理由
調べてみたところ、重曹自体に雑草駆除効果があるのは間違いない。農業では作物の病気を防ぐための殺菌剤としても使われてたりする。
ただし、重曹は植物の内部に浸透、吸収されて初めて効果を発揮する。重曹を水に溶かしただけだと浸透力が足りず、結果的にたいした除草効果は出ない。市販の除草剤とか農薬の場合は、浸透力を高める加工がしてあるから効くってことみたい。
どうしても重曹を使いたい場合は、ヤブガラシの葉や茎を切ったりして傷つけて、その傷口に重曹を吹き付けると多少内部に入り込む。でも、そこまでやっても除草剤ほどの効果はないみたいなので、手間と成果が釣り合わない気はする。
環境に安全な除草方法として、熱湯をぶっかけるという方法もあったけど、これもヤブガラシ相手だと表面の葉っぱを枯らすだけで効果は薄そう。
そもそも庭全体に熱湯を撒こうと思ったら相当量のお湯を沸かさないといけないし、家庭の台所でそれをやるのはかなり大変。範囲が狭ければできるかもしれないけど、そもそも、うちみたいにヤブガラシの駆除で悩んでる人って、すでにかなり繁茂されて困ってる状況だよね。
となると、もはや重曹とかお湯でどうにかなるレベルではないように思う。
我が家はスプレータイプの除草剤で出てきた葉っぱを枯らしつつ今年の夏を終えたけど、来年はラウンドアップの希釈タイプを高濃度で使うやり方を試してみる予定。
それにしても…
ヤブガラシで調べ物をすると、もはや「除草」じゃなく「駆除」って言葉が使われてるの、それだけで強そう。こんなしぶとい雑草があるとは思わなかった(・д・)
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