ボタン型マイクを使って、ぬいぐるみにお喋りさせられるペチャット。
出産祝いやクリスマスプレゼントの候補にしている人も多いと思いますが、気になるのは子供の反応ですよね。
実際にペチャットを使ってみた感想や効果についてまとめてみました。
ペチャットの使い方。大人はけっこう忙しい!?
買う前にあまり詳しく調べていなかったのですが、ペチャットの機能は実はかなり多彩です。
ペチャットの遊び方いろいろ
- 専用アプリからセリフを選択して喋るモード
- 専用アプリに入力したセリフを読み上げて喋るモード
- スマホに直接声を吹き込んで、ぬいぐるみの声に変換するモード
- 歌を歌うモード(20曲)
- お話の読み聞かせモード(20話)
- 寝かしつけや子守に使える内蔵音楽や効果音モード
…などなど、ただ喋る以外の機能も充実していて驚きました。
電源のON/OFF以外の操作はすべてスマホの専用アプリから行います。
ぬいぐるみとのお喋りは大人がスマホ操作する
メインとなるのは、やはりぬいぐるみとのお喋り機能。
スマホに直接声を吹き込めば楽ですが、これだと子供にバレバレなので、1番使うのはセリフの選択と入力です。
で、これが意外と忙しい(^_^;)
ぬいぐるみに喋らせるセリフをアプリから選択する作業に親はかかりきりなので、家事とかの片手間では使えません。
でも、ぬいぐるみとお話する子供の反応があんまりにも可愛いので、ついこちらも夢中に。
歌を歌いながら踊ったり手遊びしている姿なんか、たまりません(笑)
セリフは30カテゴリー1000以上があらかじめ用意されていて、さらにオリジナルのセリフを追加することもできるので、お喋りの自由度は高く、飽きません。
アプリも継続的にアップデートされていて、新しいセリフや歌が随時追加されています。
思ったより大人が忙しくはありますが、ぬいぐるみとのお喋り体験は子供にとっても、見ている大人にとってもすごく新鮮で楽しいです♪

オートモードもあるのですが、応答バリエーションは多くないので、ペチャットに長時間子供の相手をおまかせするのは難しいです。子供と一緒に遊ぶおもちゃと思ったほうがいいですね。
ペチャットはいつから使える?
Amazonのペチャットレビューを見ていると、1歳半から5歳くらいまでの子供の反応がいいみたいですね。
うちの娘は2歳半でした。
いっきに言葉が増えて、自分で歌ったりもできるようになってきた時期だったので、ちょうどよかったようです。

コミュニケーションを楽しむ遊び方がメインなので、お喋りが上手になってきた2歳前後くらいからが楽しめるんじゃないかと思います。
ペチャットのイヤイヤ期への効果は…?
あらかじめレビューを見て、私が最も期待していたのがイヤイヤ期の子供への効果。

これは今のところ効果ありです!!
ペチャットには、専門家が監修したイヤイヤ期対策用のセリフが700以上収録されています。
「朝起きない」「お着替えしない」「歯磨きしない」などの「◯◯しない」というシーン別に、子供への呼びかけが複数パターン登録されているというもの。
例えば「朝起きない」という場面ひとつ取っても「起きる時間だよー!」「今日はなにして遊ぶ?」「はやくしないと遅刻しちゃうよ」など、いろんなパターンがあって、どの言い方が子供に効果があるのか、あれこれ試せるのがいいです。
お風呂や着替えを嫌がる娘ですが、ペチャットを通じてお願いすると、かなりの確率で聞いてくれます。
ママパパが言うと反発することでも、ぬいぐるみ経由だと不思議と素直になるんですよね。
ペチャットを買って1番良かった点は、これかもしれません。
イヤイヤ期で苦労しているご家庭は、試してみる価値ありだと思います!