今年も来てしまった花粉シーズン。
使い捨てマスクなしでは外出もしんどいですが、ふと気になったのがマスクの交換頻度。
私は1日1枚を使ってるのですが、これでいいのかな?
あるいは外出すると花粉がマスクに付くだろうから、もっとまめに交換したほうがいいのかな?
と疑問に思ってたところ、ちょうどテレビで使い捨てマスクの交換頻度についてやっていました。
マスクの交換頻度 花粉症対策では1日何回?
以下に、テレビに出ていたお医者さんの話を要約します。
- マスクの交換頻度は多いほどいい
- 理想はマスクを一度外したら、使い捨てて新しい物に交換すること
- 花粉症の場合は感染リスクがないので1日1枚でもOK
- 花粉が多い日や風が強い日は、こまめに替えたほうがいい
インフルエンザなどのように感染する病気を予防する目的でマスクを付ける場合、マスクはこまめに交換するのが理想だそう。
マスクに飛沫が付いたり、菌が付いた手でマスクに触れたりすることで感染リスクが出るので、常に清潔なマスクを使ったほうがリスクも少ない、と。
一方、花粉症は感染するものではないので、花粉症対策のためにマスクをするなら、1日1枚でもいいということでした。
マスクにウイルスが付いてるだけで危ない感染症と違って、花粉の場合、物理的に自分の鼻と口への接触をブロックできればOKですもんね。
ただし、花粉が多い日はマスクの外側に花粉が付着するので、花粉を屋内へ持ち込まないためには、こまめに替えたほうがベターだそうです。
使い捨てマスクの使用期限には衛生的な理由も
「使い捨てマスクは1日1枚」という使用期限の目安について、一般社団法人日本衛生材料工業連合会のHPでその理由が説明されていました。
それによると、マスクを1日1枚で使い捨てにするのは、マスクを長時間使用していると雑菌が繁殖するからだそうです。
確かに、マスクって呼気で湿ってくるので、菌が繁殖するには良さそうな環境ですよね。
ちなみに、同じ一般社団法人日本衛生材料工業連合会(長い!)のHPで、もうひとつ「へ~」なマスク知識があったので、そちらも紹介します。
花粉症用マスクと風邪用マスクの違いって?
マスクには風邪用と花粉症用があり、用途によってフィルター性能が異なるそうです。
風邪などの菌やウイルスの大きさは0.1~0.3ミクロン。
花粉の大きさは20~30ミクロン。
なので、花粉症用のマスクより風邪用のマスクのほうがフィルター性能が高く、より高いバリア性能があります。
風邪予防と花粉症対策でマスクを兼用したいなら、風邪用マスクのほうがいいとのこと。
花粉を遮るだけなら花粉症用マスクでもちろんOK。
花粉症用のマスクは薄くて通気性が良く、風邪用マスクより付け心地が優れているのがメリットだそうですよ。
花粉症シーズンにおすすめの使い捨てマスク
花粉シーズンはマスクを毎日使うので、マスク代がけっこう馬鹿になりません。
我が家で去年から使っているのは、Amazonオリジナル商品のこちら。
200枚入りで1680円(1枚あたり8円!)という激安ぶりで助かっています。
安いのにマスクとしての使い心地もなかなか。
まず、紐が幅広なので耳が痛くなりにくいです。
そしてこれはいいな~と思ったのが、鼻部分だけではなく口元にもワイヤーが入っていること。
口元に空間ができるのでマスクの匂いがしないし、息苦しくもなりにくくて快適です。

ドラッグストアの使い捨てマスクより断然安いし、付け心地も良いです。ウイルスも防げるフィルター性能なので、寒くなる時期の風邪予防から花粉症対策まで、ずっとお世話になってます!
なお、このAmazonマスク、サイズは一般的な使い捨てマスクより一回り小さめです。
私はマスクは小さめサイズを買わないと、マスクが大きすぎてパカパカしてしまうのですが、Amazonマスクは普通サイズでも大丈夫でした。
Amazonマスクにも小さめサイズがありますが、こちらはレビューを読む限り、小さめというより子供用といった感じ。
大人が付けるにはちょっと窮屈で、小学生から高校生くらいまでの子供にちょうどよい大きさのようです。
使い捨てマスクの交換頻度まとめ
- 使い捨てマスクは花粉対策なら1日1枚、感染症予防ならこまめな交換が効果的
- 衛生的な理由からも、1日1枚で交換することが望ましい
- 花粉が多い日や風が強い日は、こまめにマスクを交換したほうが良い
- Amazonオリジナルの使い捨てマスクは安いのに付け心地が良くておすすめ